東日本大震災を目の当たりにして(4)
東日本大震災により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに被災された地域の皆様、
そのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
3月11日の大震災後「今出来る事」「何が出来るか」など色々と言われておりますが、なかなか行動に移すのは難しいと思っておりました。そんな折、埼玉県で、さいたまスーパーアリーナに被災地の方々を受け入れると聞き、自分は「何が出来るか」ではなく「これなら出来る」と思い、さいたま支部のメンバーと相談した。
報道にも一部あったように、被災者の方々は、あたたかい食事をしていないことを思い出し、協力企業である地元の中華料理屋さんと協力し、炊き出し(ラーメ)を行うことにしました。
当日の3月21日は、小雨降る中で、埼玉も肌寒く、早くあたたかいラーメンを食べていただきたい気持ちでいっぱいになりました。しかしながら、会場の都合上、スーパーアリーナから出て、駅前広場での炊き出しにて、雨の中取りに来てもらうのは・・・とも思いました。
そして、ラーメンの準備も整い、いざ配布とおもいきや、どこから誰の指示かわかりませんが、ボランティアの人々が先に列をなして並んでいて、疑問に思いました。ラーメン500食のほとんどは、ボランティアの人たちで完食してしまい、ボランティアをする人のあり方を考えさせられました。
皆、「何かしたい」と思って集まって来ていたのだろうが、ボランティア活動をするにあたっての心構えも必要だし、今回で言えば、管理している行政もボランティアの人々のコントロールを今一度、考えなければと感じました。
いずれにしろ、日本人は、やさしい人が多く、思いやりがあるのは確かだと思うので、あとは、いかに実務的に活動できるかだと思います。
被災者の方々を見ていると、赤ちゃんから高齢の方まで、老若男女が限られた空間で身を寄せ合いモラルある行動の中で、
避難所生活をしていました。一日も早く、元の生活に近づけるよう、
協力を惜しまず活動していくことを誓いたいと思います。
最後になりますが、炊き出しにあたり、埼玉県庁の方々、共に炊き出しをなされた、さいたま中央青年会議所の方々、そして中華料理店の社長はじめ、スタッフの皆様、本当にご協力ありがとうございました。
