東日本大震災を目の当たりにして(5)
3月11日の東日本大震災より、水・食料・燃料の調達に日々翻弄しながら活動してきた。
日を増すごとに、メンバーや協力企業から、情報や物資が集まりはじめた。去る、3月24日までに調達できた、ミネラルウォーター(2ℓ)100ケースと缶詰500個、ガソリン700ℓ、ハイオク200ℓ、軽油600ℓを4tユニック車に積み、朝7時半に埼玉大宮を出発した。
開通したばかりの常磐道を使ってみたが、まだまだ道の歪みや亀裂などがあり、積荷が崩れそうになった。震災から12日経った今でも復旧が終わらないほどの大震災にあらためて恐ろしさを思い知らされた。
道中に、自衛隊やボランティアの人達と顔を合わせる機会があったが、疲労と被災地の悲惨さに、悲しい顔をしていたように感じた。
いわき市に入り、断水地域に行き、ミネラルウォーターと缶詰、燃料の配布を行った。
今回は、一軒一軒訪問する事により、安否の確認と、本当に必要なことを探り高齢者や、動けない人達にも配布できるようにとの考えで行った。
配布途中に自衛隊の給水車が校庭で水を配っていたが、何百人も並んだ列に給水車一台であった。どう見ても足りないのは明白だが、少しでも欲しいのが現実であるようであった。
いまだに、水や食料、生活用品が、全く足りておらず、被災者の人々は困惑しています。政府、自治体を初め、我々民間も出来る限り早い対応支援をしたいものです。
活動を通じ、被災者の方々に、涙ながらに感謝されたが、本当の心の痛みは、わかってあげられないかもしれません。
今後、季節も変わり、状況も変化し、必要な物や事も変わってくると思われますので、皆様方からのご意見などお聞かせ頂いて、今後活動に役立たせたいと思っております。宜しくお願い申し上げます。
上尾支部一同
